200210の葉樹林日記

2002/10/31 (Thu) パズル紀行余話

Osho

日記を書くのがこの時間になった。なぜか7時頃からつながらなくなった。ついでにADSLを8Mから12Mに変えたらつながった。よくわからん。

 書き残したことを書いておこう。
 1つめの日本語の伝言の謎は,チェックアウトの時にわかった。なんでもないことだが,その時まで,思いつかなかった。そのホテルには,日本人従業員がいたという訳。

 もうひとつの秘密箱の災難。私はNobの鞄持ちをしていたのだが,帰り道のパリのシャルルドゴール空港でのセキュリティチェックに引っかかった。いつの間にかジェリーにもらって鞄に入れていたみたい。私は知らなかった。いきなり鞄を開けさせられて,あげくにその秘密箱を開けろと言う。
 確かにあの時は開けたが,今,急に言われても,どれがどの仕掛けかもわからない。おまけにダルゲティにもらった別の物も入っている。助けてくれ!Nobは知らぬ顔で先に行っている。あせったよ。マジックボックスだと説明しながら,なんとかひとつ開けて許してもらった。
 レントゲンで箱に磁石だのペグだのが仕掛けてあれば妙に思ってもしかたないか。本当冷や汗。

 締めはNobの失敗談。本人からは語られないから,ここで暴露しておこう。
 ルクセンブルグのホテルでのこと。夏場は日が沈むのが遅いのですねあちらは。いわゆるサマータイム。聞いてはいたが体験したのは,もちろん初めて。
 ジャニスジョップリンの「サマータイム」を聴いた時は,涙が出た。おっと横道。

 ロンドンの中華屋のおやじは,「10時まわっても明るいよ」って言っていたがそれはオーバー。でも8時過ぎでも明るいのは間違いない。
 夕食を食べに行こうというとき,Nobは疲れてホテルですませて少し眠ると言う。Nobをホテルに残し,Junちゃんやオスカー達と街へ食事にでかけたのが5時頃。夕食をすませて街をぶらつき,ホテルに戻ったのが9時前。ロビーに行くと,休んでいるはずのNobがいる。私の顔を見つけてあわてて駆け寄ってくる。「どうしたの」
 よくよく聞いてみると,部屋に戻ってウトウトして,ふと目覚めて,時計を見ると8時。外は明るい。隣のベッドに私はいない。使った様子もない。
 Nobはこう考えた。昨日,うっかり寝てしまい,私を一晩部屋から閉め出したのだと。それであわててロビーなどを探していたみたい。確かに日本で時計を見て8時で外が明るければ,朝だと思うよね。     おしまい。 

2003/02/03(Mon) 22:22

2002/10/30 (Wed) ルクセンブルグへ

Osho

8月15日(木)
 いよいよ,ロンドンともお別れ。今日はルクセンブルグに向かう。ヒースロー空港に行く途中にハンプトンコートに立ち寄った。ここには樹木でできている迷路がある。迷路に関わる文献には必ず載っているほど有名な迷路。
 生い茂った樹木が道を造っている。それほど大きくはないがけっこう手間取る。なかにはズルいやつがいるのか,樹木の隙間から隣の通路に抜けようとするのがいるみたい。ご丁寧にそういう箇所には金網が仕掛けてあった。

 さて,このあと目的のIPPが催されるルクセンブルグで,実におよそ120人ものパズル家との出会いがあった訳です。一週間ぶりの出会い。一年ぶりの再会,初めての出会い。
 いつものことではあるがうねるような時間の流れに翻弄されて,あっという間にIPPは終わる。
 話しきれないほどの話題とともに。
 しかし,話が長々しくなったので,これまでにしておきます。

 少し書き残したことがありますね。
 高島さんからの伝言,謎の日本語のメッセージ。
 からくり箱がもたらす災難。

 これらについては,明日書きます。Nobの失敗談も付け加えて。

2003/02/03(Mon) 22:21

2002/10/29 (Tue) ロンドン,バカ観

Osho

8月14日(水)
 日本を離れて,こちらに来てから,毎日パズルと関わって過ごしてきたが,今日は予定なし。まる一日空いている。Nobは疲れてホテルに停滞。私は単独行動でバカ観に出かける。

 せっかくイギリスに来たのだからと,一応ビッグベンやロンドン塔などは見て回った。しかし,観光地はどこに行っても日本人の多いこと。もっとも私もその一人ですけれども。

 ベイカーストリート221bにある「シャーロックホームズ博物館」に行った。ここでも多くの日本人に会う。入り口で係の人がパンフレットを配っている。私の前に並んでいたのも日本人。係の人が「日本人ですか」と尋ねて,日本語のパンフレットを渡している。次は私の番。「日本人です。」と答えて,係の人が渡しかけた日本語のパンフを押し戻して,「ノー,イングリッシュ,プリーズ」と思わず言ってしまった。「なんでここまで来て日本語の解説書をもらわなあかんね」と心の中で見栄をはって。後から考えて,記念として両方もらっておけばよかったと少し後悔しつつ。
 博物館の中はせまいが,ホームズの時代の雰囲気をそのまま再現していて,なかなか楽しい。

ホームズが使っていた机,パイプ,ペンなどと,ここまでやると,ホームズが実在の人物だと思っている人もかなりいるでしょう。小説上の人物にここまでやるか。これも英国流のジョークなのでしょうな。

 マダムタッソーの蝋人形館は,ホームズの博物館からすぐの所にある。しかし,満員。すごい行列でさすがにあきらめた。
 行列と言えば,ロンドンにはたくさんの劇場がある。アガサクリスティの作品しか上演しない劇場,何十年も同じものを演じ続けている劇場など,実に多い。そしてどこの劇場もたいてい開演前から多くの人が行列をつくって並んでいる。切符を手に入れるためではない。ほとんどの人は指定席券を持って並んでいるのだ。並んで人と話すことを楽しんでいるのです。いやはや,本当に並ぶのが好きな国民です。

 いよいよ,明日はルクセンブルグへ。   つづく

2003/02/03(Mon) 22:20

2002/10/28 (Mon) ロンドンへ戻る

Osho

8月13日(火)
 久しぶりのロンドン。たった3日間離れただけなのに,ましてその前は2日間しかいなかったのに,なぜかそんな気になる。
 さて,今日はというと,ロンドン在住のパズル家,デビッド・シングマスター氏宅を訪問。
 サウスバンク大学の数学の教授。ひげ面で熊のような巨漢。奥さんとNobの話を聞いていると,どうやら6日前に退官したらしい。また一人プータローが増えた。
 彼は,ルービックキューブの研究でも知られ,たくさん持っている。それも自作改造の物ばかり。見たこともないようなキューブが山と積んである。
 2階の部屋の真ん中には大きなテーブルがドンと置いてあり,これまた,いろいろなパズルが所狭しと置かれている。
よく見ると部屋の真ん中にあるのは,テーブルではなく,ビリヤード台にテーブルクロスがかけられているのだ。
 こんなものが置ける部屋がうらやましい。
 夕食を共にし,ホテルに戻る。デビッドにもらったパズルをさっそく楽しんで,1日を終える。    つづく

2003/02/03(Mon) 22:19

2002/10/27 (Sun) イベント2つ

Osho

今日は,パズル紀行はおやすみ。
昨日の土曜日は,前にも紹介したが,京都の梅小路のアートクラフトフェスタに。普通にお客さんとして参加。
あいにくのお天気で,ちょっと残念。
しかし,いくつかの出会いができました。
また葉樹林で製品として出せるかも。

なつかしい顔もありました。葉樹林のお客さんとして店に何度か来て頂いた方との思いがけない出会い。

今日,日曜日は,滋賀県の愛知川というところへ。中山道の400年記念イベント。
kozyさんがパズル名人として,イベント参加されるので,その横で久しぶりにお見せを出してきました。
京都から,Lixy,桂のogyさんと一緒に参加。
久しぶりに剣玉名人のM氏とも会えて,うれしかった。

大勢の子どもを相手に多少疲れました。
お父さんお母さんもたくさん遊んで頂いて,いくつかパズルをお買いあげ。また,パズルの輪が広がると嬉しいな。

イベント終了後「びん手まり館」へ4人で移動。
これは楽しかった。びんの中に口よりは大きい刺繍糸で綺麗に飾った手まりがいっぱいいっぱいの大きさで入っている。
どうやって作るか。非常に丁寧で詳しい解説がそこではなされている。ここでは書かない。
先人の知恵に感動するばかり。わかっても作れないけれどね私には。

その後,4人で夕食をすませて,つい今し方帰ってきたばかり。そんな訳で,日記が今の時間。
忙しい2日間でした。でも充実しています。

明日からまた,パズル紀行に戻ります。よろしく。

2003/02/03(Mon) 22:18

2002/10/26 (Sat) サムロイドの子馬のパズル

Osho

8月12日(月)
 今日も半日,ジェームスの家で遊んだり,隣の農家のおじさんの自家製アップルサイダーを飲みに行ったりして過ごした。
 アップルサイダー,いわゆるりんご酒。かなりのアルコール度,日本酒ぐらい。飲みやすいのでコップに2杯,一気に飲んでホロよいでジェームス宅に帰る。なにしろ隣といっても歩いて5分ほどはかかる。

 昼食を近くの最近やっと急行が止まるようになったキャッスルキャリーという田舎町ですます。名残はつきないが,ジェームスともルクセンブルグでの再会を約束して,BR(JRではないですぞ,本家BRです)に乗って,再びロンドンに向かう。

 キャッスルキャリーの駅から1つ目の停車駅を過ぎたあたりの丘,バークシャーのアビングトン・ヒルには大きな白い馬が斜面に刻まれている。パズルに関わるものには,よく知られている,サム・ロイドの作った名作パズル「子馬のパズル」の原型になった馬です。
 参照。葉樹林オリジナル商品にあります。
 日本でも白馬岳の雪渓が白い馬のように残って見えるところがありますが,ここのは自然にできたものではなく,山腹の緑を刈り取って,石灰質の山肌を見せて,馬の形にしてあるもので,かなり,はっきりした形が見える。
 
 サム・ロイド。また新しい人が出てきました。彼はすでにこの世にはいなく,遠い過去の人です。みなさんも彼の名前を知らなくても彼の作ったパズルは良く知っているはずです。必ず一度はお目にかかっているはず。
 それは,今もなお,形を様々に変えて,各地の土産物としても売られている「15パズル」と呼ばれているものです。
 数字のコマを開いている1マスを利用して動かし並べるもの。数字だけでなくご当地物の絵柄になっているものが多い。どうですご存じでしょう。

 ところで,この「15パズル」14と15のコマが入れ替わった状態から元に戻せますか?
 これがサム・ロイドの出した問題。これに懸賞金をつけたから爆発的に売れたそうです。
 しかし,彼もなかなかのバッドボーイ。いまではこれは不可能であるという証明がされているようです。もちろん彼もきっとわかっていたはず。
 つまりできないパズルに賞金をかけて売り出したというわけ。ヒドいね。ワルだね。
 隣通しの2個のコマの入れ替えは不可能。実はこの仕組みを逆手にとった非常におもしろいパズルがあります。
「羊の檻入れ」「太陽」「トイレパズル」「嵐山パズル」などなど。
 トイレパズル,嵐山パズルは商品にもしています。ご参照ください。どちらも隣り合う2つのコマを入れ替えろというのが問題。不可能では。いやいや,そこにトリックが隠されているのですよ。ご存じない方,見破れますか。  つづく

2003/02/03(Mon) 22:17

2002/10/25 (Fri) ジェームス・ダルゲティ

Osho

8月11日(日)
 パズルとの出会いは,人との出会い。
 ジェームス・ダルゲティ。彼もまた語ればきりがない。南極,ニュージランド,ヒマラヤと世界を飛び回っていたかと思うと,突然,パズル会社社長に(ペンタングル)かと思うといつのまにか,科学博物館監修者に,はたまた骨董商に。
 やることなすことすべて「大きなアカンボ」である。英語ではグローンナップチャイルドと表現する。

 英国流のジョークの家元。というより冗談しか言わない。昨日もNobを2階に泊まらせて「朝,起きても,下の部屋のカーテンが開くまでは,決して下に降りてくるな。階段の所に弓矢が仕掛けてあり,腹に突き刺さる。」と言い放つ。実は彼,数年前に泥棒に入られ,それ以来,いわゆるセコムに加入したそうな。
 弓矢や槍はさすがに飛んでこないが,おまわりさんがとんでくるという訳。万事がこの調子。まともに聞いていたら,知らぬ間に彼の術中に陥っている。

 数年前,Nobと息子が泊まったときのこと。ダルゲティと奥さんのリンディ,それとNob,大人3人がかりで息子をおどかしにかかった。豪華な箱に入った,2メートルは飛び出すかと思われるでっかい「びっくり箱」,これを3人でドアを開けると飛び出すように仕掛けたそうな。
バカだねぇ。

 今回のターゲットは,小谷ファミリーの息子,コージ。今夜泊まるパブには,お化けが出るのなんのとさんざんおどしにかけている。仕掛け人は,今回は私。夜,寝る前に,コージに箱を開けさせる段取り。結果は・・・・。
 コージの名誉のためにここでは書かないでおこう。

 ジェームスの家は,とにかく所せましと訳のわからない物が置いてある。パズルでない物も混じっているから始末に悪い。
 その中から,ちょっとおもしろいものを見つけた。
 一見大きな洗面器か中華鍋。取っ手がついている。中に水を入れて,取っ手を手のひらでこすると,アラ不思議,水が沸騰したように飛び跳ねる。振動による現象だが,なかなかムキになってしまう。
 それを私はジェームスにたのんで注文した。ジェームスも現物しか持っていなかったので,中国に注文を出し,それから送ってくれるそうだ。中国から英国,そして日本への長旅で現在我が家にある。
 (昨年の夏,葉樹林の前に出してあった。)
 つづく

2003/02/03(Mon) 22:16

2002/10/24 (Thu) ロンドン郊外へ

Osho

8月10日(土)
 今日から2日間,ロンドンを離れる。
 M4(国道4号というような道)を通って一路,西へ。途中の道路標識を見てビックリ。2mでどこどこ,というような表示。2メートル手前で表示してどうするんジャ,と思ったら,メートル表示ではなく,マイル表示。2mは,2マイルのこと。1マイルは,約1.609kmだから,ざっと3キロ手前の表示。納得。

 小谷氏の運転する車で走ること約2時間。目的地のエドワード・ホーダン氏の家に到着。彼もまたスゴイコレクター。イギリス,いやヨーロッパ1であろう。
 IPPそのものも,エドワード,ジェリー,Nobの3人で始めたようなものです。
 皇居の7倍の敷地を持ち,馬だけでも24頭も飼っている。自分の土地で作ったブドウでワインも製造している。最近,フランスのワインの紹介にも取り上げられた。「ケーンエンド」というのが銘柄。イギリスのワインが紹介されるのは珍しいことだそうです。ちなみにその紹介の中では,日本のワインは,紹介するようなものがないそうです。

 そのワインのラベルには,真ん中にエドワード宅が描かれ,周りに描かれている樹木や畑が迷路仕立てになっている。ラベルまでパズルです。
 佐伯さんが注文したワインを10本わけてもらう約束を取り付けた。今頃は,すでに喜望峰を船で廻っているはず。楽しみだなぁ。
 
 エドワード宅は,とにかくパズルの山。昼食は裏庭でミニパーティ。日本から奥さんにもプレゼントを用意していった。パズルでないものを。なぜなら,パズルだと旦那が取り上げるから。扇に御所車が描かれたブローチを奥さんにプレゼント。昼食時,胸にそっとそれは飾られていた。このあたりの心配りはニクいですね。

 パズルばかにとってここにいることは,至福の喜び。日本人で過去にこの家を訪ねたのは,2人。Nobと高島氏だけ。もちろん私は,3人目になるべく,まっさきに玄関を通りました。佐伯さんは4番目,小谷氏は5番目。
 夕方までパズルに埋もれて過ごし,パズルもたくさんいただいて,名残はつきないが,これまたルクセンブルグでの再会を誓って,ジェームスの車で彼の町へ。

 途中,ストーンヘンジに立ち寄る。謎の古代遺跡。トイレや土産物売り場,切符売り場などが景観を損なわないように地下に作られている。ニクイ気配り。開園時間は過ぎていたので残念ながら外から眺めるだけ。またの機会に。

 ジェームスの家は,ド田舎にある。Nobはジェームス宅に泊まり,私と佐伯さんは近くのパブに泊まる。町というより村の集会所,結婚式場,パーティ会場,なんでもありのパブ。その日も遅くまで生演奏のバンドの音が聞こえていました。今にもお化けがでそうな宿屋です。楽しい。   つづく

2003/02/03(Mon) 22:15

2002/10/23 (Wed) ロンドン滞在2日目

Osho

8月9日(金)
 今日は,朝から「科学博物館」へ行くことにした。Nob,佐伯さん,小谷ファミリー,私の計6人。
 地下鉄に乗って出発。アメリカでは,地下鉄は「サブウェイ」イギリスでは「アンダーグラウンド」または「チューブ」
サブウェイというと地下道のことになる。ちなみにチューブと呼ばれるのは,本当にチューブの様な中を丸い形の車両が走っているからです。
 科学博物館のスケールはすごい。建物もとてつもなく大きい。展示内容も量もケタはずれにでかい。
 ここで,また一騒ぎ。昼食を食べてのんびりとしているところへ,Nobが走ってきた。

「今の放送聞いた?何かあったらしい」
よく話を聞いてみると,何か(例えば爆弾騒ぎ)があって,ある区画は入れなかったそうで,それが今解除されたということらしい。
 そういえば,レストランに入る前に人がたくさん集まって,何か騒々しいのを見たっけ。それだったのだ。知らないということが幸せな時もあるのです。
 昔は,博物館への入場の時,セキュリティチェックがあったそうです。スゴいね。
 博物館の売店には,科学おもちゃやパズル,書籍などがたくさん売っている。買うしかないね,もう。博物館近くの本屋さんには,ペーパークラフトの本がたくさんあった。これも迷わず買い占める。

その日はその後,昨日の約束通り,ハムリーに行き,アンガスに会う。例によってトランプで作った不可能カードをNobにプレゼント。興味津々。

 夕方,例のパブで一杯飲んでホテルに戻る。別行動の高島氏からのメッセージが届いている。
「高島さんから伝言がありました。」で始まるメッセージは日本語で書かれている。なぜ?
 文からして本人が書いたとは思えない。どうして?謎だ。

 夕食は,アメリカから一足先にロンドン入りしていたジェリースローカム氏(彼はアメリカ,いや世界でナンバーワンのパズルコレクターであろう)と共にする。
 食事が終わり,おもむろに彼が鞄から取り出したのは3種類のからくり箱。(後に入手したが,葉樹林からリンクしているハートウッドの秘密箱)
 それぞれ仕掛けがちがう。でも,私は何とかその場で,すべての箱を開けることができた。ヤッター。感が冴えてる。

 でも,このからくり箱が後に,とんでもない災難を私にふりかけることになろうとは・・・・    つづく

2003/02/03(Mon) 22:13

2002/10/22 (Tue) ロンドン初日

Osho

パブに飛び込んだ佐伯さん。
 なにごとかとついて行くと,どうやら腹具合が悪かったらしい。トイレを借りて,まずは一杯。イギリスのビールは種類が多く,ほとんどが日本のビールのように冷やしていない。常温のビールも慣れればけっこういける。

 さて,ここでまた,ひと騒動。佐伯さんがめざとく,ラベルが上下逆さまに貼ってあるボトルを見つけた。
 なぜ?何のために?ラベルが逆さまなのか。以前,Nobのスタジオで,ラベルがボトルの内側に貼ってあるのは見たことがあるが,上下反対とは。少し考えて疑問が氷塊。さすがはパブ。ボトルを逆さに固定して,口の所に一定量の酒が出る装置が取り付けてある。
 つまり,このボトルは常に逆さまの状態に置かれているのだ。疑問は解けたが,そこはおバカの集まり。そのボトルがどこにいけば手に入るかを聞いてみる。どうやら非売品。残念がっていたら倉庫から空き瓶を3本,探して譲ってくれた。

 いただいたときには,お礼を言わなくてはいけません。「サンキュー」というのがお礼の言い方。しかし,店などで耳にする言葉は,サンキューのサンが聞こえない。「キュ」と聞こえる。カタカナで書くとうまく言い表せないが,ユとヨの間ぐらいの発音で,むしろヨに近く聞こえ,「キョ」と言うとカッコいい。この後たびたび使ってみました。「キョ」
 お礼の言葉だけではと,佐伯さんがさっそく得意の長文字で,店の名をコースターに書いてプレゼント。現物をお見せしたいが,ロンドンのパブ。
 コースター片手に店員相手に話しかけると,そこはジョークのわかるイギリス気質。おおうけ。バカうけ。
 と,ここまでで昼過ぎ。まだ半日。

 昼に一度ホテルに戻り,某農工大助教授の小谷ファミリーと合流。奥様と息子のコージが同行。
 昼からは「からくりおもちゃの博物館」へ,みんなで出かけることにした。パズルの店もあるという。やっぱり。
 コベントガーデンという広場にあるのですが,この場所がまた楽しい。私はここが一番気に入って,滞在中何度か足を運びました。
 露店といっても屋根があるが,たくさん並んでいて,土日にはもっと数が増えるそうです。ケルビンホームズもここで店を出している。土日のみなので残念ながら会えなかった。ルクセンブルグで会いましょう。
 広場にでるとすごい人だかり。何事かと見てみると,ジャグラーが数メートルもある一輪車に乗ったり,ビンをお手玉したりしている。
 かと思うと反対側では,弦楽を生演奏しているという有様。とにかく活気があり楽しい。飽きない。常時だれかが何かをしているという感じ。
 からくりおもちゃも楽しかった。ペーパークラフトとして販売していた物,全種類を買ってしまった。もちろんパズルも。

 夕食はみんなで中華料理を食べて,やっと長〜〜〜い一日目が終わったのである。   つづく 

2003/02/03(Mon) 22:12

2002/10/21 (Mon) パズル紀行2

Osho

8月8日(木)
 入国審査。そういえば,こんな話を聞いたことがある。入国審査で目的を聞かれた時の答え方は,名前が斉藤というフトン屋だと答えるそうです。話し方は,
「斉藤寝具店です。」と普通に話すのではなく,さいとーしんぐてんで〜〜す。と最後を明るく,はしゃぐ感じで言うそうです。
 わかりました?
サイトーシングテンデ〜〜ス
  サイトーシング(観光)
  テンデース(10日間)
 試してみようかと考えたが,思いとどまった。初めての異国の地で話す最初の言語が冗談ではあんまり。何を聞かれたのか半分以上わからなかったが,片言の単語を並べて無事通過。

まずは,換金。円をポンドに替えなくては。
 ここで,ひと騒ぎ。換金をしようとしたら,両替所の若い女性が二人,こちらを見るなり,お互い顔を見合わせて,クスクスわらっている。
 何を笑われているのかがわからない。どうしたのだろうかとフト見ると,Nobのかぶっている帽子,還暦祝いにとパズル仲間が作った,赤いチャンチャンコではなく赤い帽子。そこには,Nobのイニシャルがはっきり書いてある。
これだ!! 本当バカだねぇ。
 赤い帽子がおかしいのではないですよ。Nobです。
 英国では,ドアの取っ手もノブですが,子どもの「おちんちん」もノブと言います。
「バカな日本人が,頭におちんちんをのっけてやってきた。」とでも映ったのですかね,彼女たちには。国際的な恥さらし。到着してまだ30分。先が思いやられる。

 空港を出ると,なんと,映画で見たタクシーが走っている。まさしくここは,イギリス。
 タクシーをとばして,ホテルに着いたのが朝の9時。チェックインはできないので,荷物を預けて街へ。といっても,バカ観(馬鹿な観光ではありません。バカンス観光です。念のため)をしにきた訳ではなく,まずは,パズルショップへ。
 頭を色々な色に染めてトサカにした若者がたむろしている通り,カーナビーをブラブラ通り抜け,店の前に着いた時がジャスト開店時間。そういえば,店の名前は,「ジャストゲームズ」(注 現在,店はありません)
 めぼしいパズルをひととおり買って,次の店へ。めざすは,世界最大級の玩具店,「ハムリー」ここのパズル売り場の店員,アンガスもパズルを作っている。それも私と同様の不可能カードを多く作っている。ぜひ会いたかった人です。しかし,その日,彼は休みで,翌日もう一度来ることを伝えてもらって,いったんホテルに戻ることにした。

 ホテルへの帰り道。佐伯さんが突然,近くのパブに飛び込んだ。そう,飛び込むという表現がふさわしい行動だった。
  つづく

2003/02/03(Mon) 22:11

2002/10/20 (Sun) ヨーロッパ・パズル紀行

Osho

12thIPP東京が初参加。
3年後の15thIPP東京が2回目。
翌96年の16thIPPルクセンブルグで海外初参加。
海外に行くのも初めて。
当時のことを他に掲載したものがあるので,しばらくは,それを加筆しながら日記を書き連ねる。
長いよ。読み直してよく書いたものだと思っている。

 IPP。インターナショナル・パズルコレクターズ・パーティの略。横文字で書くと何となくカッコはいいが,要するに世界のパズルバカの集まり。毎年催されているものです。昨年はトーキョ。今年はルクセンブルグ。これに参加してきました。
 初めての海外旅行。それもツアーを組んでいく旅行でもない。不安もいっぱい。もちろん楽しみもそれ以上にいっぱい持って,いざ出発。
 パズルとの出会いは,人との出会いをモットーにいろいろな人と出会って,いろいろなことを学んできました。

 ということで,話をすすめるにあたって,たくさんの人々が登場してきます。その人となりも紹介していきたいと思っています。
 まず,今回の旅行での同行者はあと二人。同行といっても連れてもらっているのは私ですけれど。メンバーは,世界3大パズルコレクターの内の一人,師と仰ぐ,芦ケ原伸之氏,通称Nob。今一人は,ガラス製のパズルを数多く発売しているガラス会社,東洋ガラスの元社長,佐伯邦男氏。彼らは,海外旅行のベテラン。私一人が超初心者。
 いよいよ珍道中の始まり・・・。

 8月7日(水)
 AF273便で成田を出たのが21時55分。パリを経由してロンドンヒースロー空港に着いたのは,8日の7時35分。初めて踏む,異国の地。     つづく。

2003/02/03(Mon) 22:08

2002/10/19 (Sat) 1992年4月 12th IPP in TOKYO

Osho

すっかりパズルにハマっていった私にとって,より強くパズルと結びつける出来事が,このIPPであった。

名前だけは聞いていた世界のパズル家たちと実際に交流できる場である。
まさに嵐のような3日間。興奮のあまり,なにがなんだかわからない間に過ぎ去った。大きなうねりのようだ。

それでも,初参加の私に,親切にしてくれた,世界の3大コレクターでもあるJ・S氏,E・H氏。
イギリスの冗談しか言わないJ・D氏,オランダのW・S氏,ドイツのJ・C氏。アメリカのR・H氏,などなど。
まだまだ多くのパズル家たちと仲良くなれたのが一番の収穫。人とのつながりですよ。

Nobがいつか言っていた「1日1個か2個のペースで,パズルが集まる。」と。
1日1個でも1年で365個。そんなことは到底無理だろうと思っていた。
しかし,こうして毎年IPPに参加し,確実に交換品として100個近くのパズルを入手し,販売品をさらに購入すれば,IPPの3日間だけで200個近くのパズルが集まる。
これだけで1年の半分近くはクリアできる訳だ。
そう考えると,あながち1日1個もウソではないような。

それまで,入手したパズルは,すべて納得するまで遊んでいたものだが,このあたりから狂い始める。
入手して,封も切らずにしまわれるパズルが出てきてしまった。遊ぶのがとてもじゃないが追いつかなくなってきたのだ。

2003/02/03(Mon) 22:07

2002/10/18 (Fri) パズル会からIPPへ

Osho

醍醐グランメイズでの大会の日,主催者の昼食会に誘われました。
そこで目にした数々のパズルや資料。私にとってはすべて新鮮で,興味深い物ばかりでした。
今でも覚えている,ビルカトラーのはずれない6本組木。
これはおもしろかった。

kozy氏に誘われて「関西ぱずる会」へ入会。
2ケ月に一度の例会が楽しみで,毎回参加したものです。
当時,本当にスゴい人がいっぱいいました。
プライバシーもあり詳しくは書けないが。今では伝説にまでなっている逸話も。

今度,はなやまから再販された,ドデカの「NONA」
私も遊んだ物でしたが,ひとつも解が見つけられなかった。
それを手作業でチェツクし,1000を越える解を見つけられたO・K氏。
後にNobがH・N氏と「NONA」の全解をめぐって賭けた100$。
H・N氏がクレイワンのコンピューターを使ってかなりの時間をかけて出した全解で100$は彼の物に。

ただ驚くべきは,クレイワンが出した全解は,O・K氏が手作業で出した物とピタリと一致したこと。
まさにソルバーの伝説。

からくりで知られるK・A氏が斑鳩まで,U・K氏を訪ね,一晩中,からくり談義に花が咲き,やがて作られたのが「なるほど扇子」
からくりの師でもあるU・K氏は,今年,不慮の事故で亡くなられました。本当に残念でなりません。ご冥福を祈ります。

匹見を知ったのもこの頃,毎年,夏に家族で遊びに行きました。

東洋ガラスや匹見のパズルパーティもこの頃。大阪,岡山,東京など,あちこちに参加したものでした。
Nobは主催者側だからいつもいるのは当然だが,どこの場でもお目にかかるkozy氏。Nobのスタジオには,「K大明神」というファイルがある。

junkさん,uchinanさん,松任の住人さん。
キャストのさだきちさん,組木の鬼junちゃん,ジャグラー
相生の木工制作の達人O・A氏,作家ご夫婦のM・Y氏達と知りあえたのもこの頃。

そして,International Puzzle Partyへ。
やがて世界のパズル家との交流に。
そのあたりは,また明日。

2003/02/03(Mon) 22:05

Osho

醍醐グランメイズでの大会の日,主催者の昼食会に誘われました。
そこで目にした数々のパズルや資料。私にとってはすべて新鮮で,興味深い物ばかりでした。
今でも覚えている,ビルカトラーのはずれない6本組木。
これはおもしろかった。

kozy氏に誘われて「関西ぱずる会」へ入会。
2ケ月に一度の例会が楽しみで,毎回参加したものです。
当時,本当にスゴい人がいっぱいいました。
プライバシーもあり詳しくは書けないが。今では伝説にまでなっている逸話も。

今度,はなやまから再販された,ドデカの「NONA」
私も遊んだ物でしたが,ひとつも解が見つけられなかった。
それを手作業でチェツクし,1000を越える解を見つけられたO・K氏。
後にNobがH・N氏と「NONA」の全解をめぐって賭けた100$。
H・N氏がクレイワンのコンピューターを使ってかなりの時間をかけて出した全解で100$は彼の物に。

2003/02/03(Mon) 22:06

2002/10/17 (Thu) 私のパズルの始まり

Osho

物事には初めがある。
私とパズルとの関わりも初めがあるのだが,記憶が定かではない。
遠---い昔,断片的に覚えているのは,小学校の修学旅行,伊勢で買った鳥居型の組木,15パズルがある。
当時,何度もバラしては組んだのをかすかに覚えている。

それ以後,パズルとの関わりは,大きくなるまでほとんどない。ただ,テンヨーのプラパズルは,いろいろやっていた。

そして,かのルービックの時代。パズルが少しは市民権を得た時期でもあった。
ただ,ルービックもパズルというより,いかにタイムを競うかのゲームになってしまったが。

その後,ひとつのブームになったのが巨大迷路。
京都の地は,早くから迷路の里,ニュージランドのワナカ市と同種の迷路が先んじて造られた。
それも,私の住んでいる近くの醍醐に。

当時,醍醐の巨大迷路,グランメイズでは,年に一度大会が催されていた。メイズ部門とパズル部門があった。
記憶に間違いなければ,86年から89年までの4回。

その頃は,故・高木茂男氏のまとめられた「プレイパズル」をバイブルのように,こんなパズルがあればいいなと思っていた。Nobの名を知るのもこの頃。まだ私には雲の上の人。

前述のグランメイズでのパズル部門をNobが監修しているとのことで,毎年息子を連れて参加しました。
ミーハーして,Nobにサインをもらったものでした。

後でいろいろなことがわかったのだが,当時このイベントを運営されていたのは,パズル家としてはそうそうたる面々であった。知らないと言うのは怖い物知らずでもある。

その後の私のパズルとの関わりに過大な影響を与えることになる運命の人,kozy氏と出会ったのもこのイベントである。

今日は,このあたりまで。私のパズルの黎明期。

2003/02/03(Mon) 22:04

2002/10/16 (Wed) 人のつながり

Osho

驚きましたね。
昨日UPしたものに注文が多く寄せられました。
ありがとうございます。
もっとも今回は量的に多くはありませんでしたが,それにしても,皆様の反応の早さにはスゴいと言わざるを得ない。

今更ながらインターネットの情報量に驚くばかりです。
それだけに,出せる情報と出せない情報を整理しなければと思います。

今回,丹波年輪の里から始った,いくつかの情報。
掲載するにあたっては,もちろん御本人からの了解をいただいています。

しかし,情報が一人歩きすることもあるようです。
直接,御本人への問い合わせもいくつかあったようです。
私の方に,知らせていただいた方もおられますが,ひょっとしたら,私の知らないところでやりとりがあるかもしれません。
御本人に確かめたわけでもないので,詳しくはわかりませんが,もしかしたら御本人に迷惑をおかけしたこともあるかもしれません。

御本人に了解を得るとき,葉樹林のwebに情報を流せば,かなりの反応がありますよ。とは言っていたのですが,まさに,いろいろな形で反応がありました。

なければ,外国に向けて情報を流すつもりでしたが,今回は,そこまでの必要がない状況です。

今までも繰り返し書いてきましたが,
パズルを楽しむということは大切にしたいが,同時に,パズルを通して出会える人とのつながり,関わりを大切にしたい。
また,明日,どんな人と会えるかと思うと楽しいではありませんか。

2003/02/03(Mon) 22:03

2002/10/15 (Tue) 組木情報

Osho

組木情報いろいろ
今日も中味が濃いよ。パズル情報基地としての面目が保てるというものだ。
見逃さないでよ。聞き逃さないでよ。

今日,届いた物,購入した物,現在交渉中の物,アイディア模索中の物。などなど。

前の3種類の組木は,お約束の組木。今回はナラ材仕上げ。
銘木仕上げは,現在製作中。またいずれ。
新入荷商品にUP。よろしく。
中程の組木は,大阪府の前村さんの作られている組木。
氏もやはり,伝承のものを元に,独自のセンスで,作られている。本当,世の中広いね。
チーク材仕上げ。手にしっくりなじみます。
3種類を新入荷商品にUP。この機会にどうぞ。
前村さんには,現在,他の物をつくっていただくよう交渉中。

後ろの物は,私のコレクション用に購入した物。
タンブラーグラスを見つけた。サンドブラストで模様をつけた物を売られていた。見ると例のものではないか。売っておられる本人も気がついていない。さつそく交渉開始。
やがて,葉樹林の商品になる日も近いかも。こうご期待。

もうひとつ,画像ではわからないが,ペットボトルのフタを利用して作った「マグネットクリップ」来年の干支の羊を買ってきたが,こちらも交渉中。なんかパズル的なものにできないかアイディア模索中。

気が向いたので,コンスタンチンの知恵の輪もパズル情報にUPします。
ついでに昨日の「ナイトホスピタル」の中で使われていた知恵の輪もUP。

フーー,疲れた。

これだけ,出すと,受けとめる方も情報を整理するのにたいへんかな。

2003/02/03(Mon) 22:01

2002/10/14 (Mon) お気に入り追加

Osho

今日あたりから,私のパズル履歴を書こうとおもっていたが,なりゆきで,予定変更。

お気に入りのパズルリンクに,いろいろ追加。
まだまだ,ビルカトラー,トレバーウッド,ジェリースローカム,マイクグリーン,などなど。個人のHPもいっぱいあります。
今日追加したページからリンクも張られていますので,見に行けばおもしろいよ。

これぐらいチェックしておけば,世に出ているパズルの情報は,ほぼ入手できるでしよう。
いかがかな。

2003/02/03(Mon) 21:59

2002/10/13 (Sun) 仲間 由紀恵

Osho

他の地方では,どうなのかわからないが,
関西圏では,かなり前から番宣,つまり番組宣伝で「ナイトホスピタル」を流している。
特番まで放送されていた。
いよいよ明日スタート。

主演の仲間由紀恵,今もっとも注目されている女優でしょう。
もっと早くに話題にならなかったのが不思議なくらいです。
「ごくせん」のヤンクミもおもしろかった。

私がハマったのは「TRIK」。Kの字が裏返らなくてゴメン。
一昨日の金曜日から,再放送が始った。
パズルを好む人にはマジックを好む人も多い。これは,仲間由紀恵演じる売れないマジシャンが超能力と称するトリックを暴いていく話。かのフーデニーのようにね。

そういえば,今度の「ナイトホスピタル」の中で,仲間由紀恵が知恵の輪をしているシーンがチラッとあった。
期待はずれになりませんように。

2003/02/03(Mon) 21:59

2002/10/12 (Sat) CAPIC キャピック

Osho

第25回京都矯正展 CAPIC
刑務所作業製品展展示即売会
  刑務作業を通じて,社会復帰へ 
刑務所で行う作業は,刑の執行であると同時に,受刑者の改善更生を図ることを目的とするものです。
各刑務所では,これらの受刑者をいかに更生させ,いかにしたらスムーズな社会復帰が果たせるかを真剣に考え,忍耐力及び集中力のかん養を図り,毎日の作業を通じて労働習慣を身につけさせるとともに,職業的技能や知識を習得させることに努めております。
個々に出品された製品は,いずれも受刑者が心を込めて作ったもので,手作りの味わい,丁寧な作りなど,刑務所作業ならではの製品ばかりです。
受刑者の更生に,温かい御理解と御支援を賜りますようお願いいたします。
    ---------- 案内のパンフレットより
知らない人の方がまだ多い,CAPICの製品。
一部のパズルファンには,よく知られている「からくり箱」
「マジック貯金箱」という名ですが,中味は立派なからくり仕掛け。箱根の寄木秘密箱のようにスライドさせるタイプではない。
むしろ,からくり創作研究会に通じるような「仕掛け」です。
底板を開けるまで3手かな。みごとな作りです。

かつては,他にからくり仕掛けの「サイコロ」「3段引き出し」「1段引き出し」なども販売されていた。
現在は画像の賽銭箱タイプのもののみ。

もうひとつパズルとして,「アンカーパズル」に類するものが販売されていた。確かに今までにない分割だ。
しかし,これ,問題図も何もない。
どうぞ,問題も作ってくださいと言う訳かな。きれいな仕上がりです。

このCAPIC,全国的に展開されているが,なかなか知る機会が少ないようだ。

この製品に興味がある人,個人的にメールをください。要相談。

2003/02/03(Mon) 21:58

2002/10/11 (Fri) 二呼吸かな

Osho

今日も一呼吸で,二呼吸目かな。

情報の出し惜しみじゃないよ。
ここ3日間の書き込みが少ないのも気になるしね。

少しだけ書いておこうかな。
今日,組木の谷口さんから連絡があり,手元の組木を送るとのこと。
いろいろお願いしてあるのだが,とりあえずあるだけ。

来週には商品紹介できそうですね。お楽しみに。

2003/02/03(Mon) 21:56

2002/10/10 (Thu) 一呼吸入れます

Osho

ここ何日間の日記情報,内容がかなり濃いめ。
レスも追いつかないかもね。
ということで,今日は一呼吸入れます。

あらためて世の中にはいろいろな人がいることを実感。
というより,様々な人がいるのは当然で,その人たちと,いかに出会えるかが大切。

楽しいことを感じさせてくれる人たちに,出会えたことに感謝。

パズルに本格的にハマりだして,およそ15年。
おっと,このあたりのことは,またゆっくり話しましょうか。パズルの履歴をね。

2003/02/03(Mon) 21:55

2002/10/09 (Wed) からくり箱

Osho

からくり通信でも一時期話題になった,「1手」で開くからくり箱です。さすがに,このレベルになると,いくらスゴイからくりでも1手では,商品化が難しいようです。
でも,私にとっては,ラッキー。おかげでいいコレクションが増えました。

この3日間に出した情報は,かなり濃いですね。とても日記上では書ききれない話もまだまだ。

なにより,パズルを通していろいろな人に出会える喜びをかみしめています。
そして,少しでも葉樹林日記を読んでいただいている皆様にその喜びが共有できればと願っています。

丹波年輪の里についての報告は以上です。
最後に,「からくり創作研究会」のWebを紹介しておきます。
からくり通信,常設展の案内なども見られます。
http://www.karakuri.gr.jp/creation/index-j.htm

2003/02/03(Mon) 21:53

2002/10/08 (Tue) 組木屋さん

Osho

昨日と同じく,丹波年輪の里でお会いした「谷口さん」
一級家具製作技能士である。
組木を作っている。仕上げの美しさはスゴい。

昨日のきたのさんといい,今日の谷口さんも,独自でパズルを開発されているのがスゴいし,おもしろい。
他からの情報なしで,それぞれのアイディアを生かされている。
私なんぞ情報過多で逆に何も作れない。

谷口さんの組木の元は,昔からある6本組木。それに彼のアイディアを取り入れ,4・4・4の変形の12本組木,
3・4・6の13本組木,高くて購入できなかったが,6・6・6の18本組木などを作られている。
12本組木のピースを見てみると,普通は1/2切り欠きで作られたものがほとんどだが,2/3切り欠きのピースが入っているのに驚かされる。
見事なものです。材質は黒檀,パオロッサ,ナラを使っている。もちろん安くはないよ。

材質を全てナラ材で作ると少しはコストが押さえられる。
現在,葉樹林で交渉中。
是非,彼の組木を葉樹林で売りたい。利益云々もあるが,世のパズルファンに知ってもらいたい,遊んでもらいたいというのが一番の理由。

2003/02/03(Mon) 21:51

2002/10/07 (Mon) 多面体マッチングパズル

Osho

神戸市東灘区にお住まいの「きたのさん」
丹波年輪の里で出会った,パズルを作っている「きたのさん」
子ども向けのやさしいものも多いが,正三角形20面体と正五角形12面体の数字や色,イラストを合わせるパズルがおもしろい。
すべて手作り。各面はゴムひもでお互いに固定され,自由に動くことができるがバラけることはない。
最近,これと同じメカニズムをベルギーのIPPのパズルで見ていただけに,よけいに興味を持った。
きたのさんの店は,今度京都で行われるアートクラフトフェスタに出店されます。
興味がある方は,是非見に行ってください。

第10回京都アート・クラフトフェスタ at 梅小路公園
2002年10月26日(土)・27日(日) 入場無料
10:00〜16:30 雨天決行
http://homepage2.nifty.com/arts-crafts

2003/02/03(Mon) 21:49

2002/10/06 (Sun) 丹波年輪の里

Osho

第15回ウッドクラフト展 in 丹波年輪の里
兵庫県篠山市柏原町にある丹波年輪の里で,第15回ウッドクラフト展が催された。

本当は,昨日に行こうかとおもっていたのだが,所用で行けなかった。
今日にでもと思っていたところ,昨日の夜,からくりクラブのS氏から電話があり,年輪の里にいるとのこと。
なんたる偶然。これは,行こうかなではなく,行かなくては。

ちょうど家にいたLixyをさそって2人で出かけてきました。
帰ったのが8時前。
ということで,日記が今の時間になったというわけ。

ウッドクラフトだから,アート的なものが多く,パズルは期待していなかったのですが,行ってよかった。
画像は,今日,年輪の里で購入したもの。
とりあえず見せびらかし。
詳しいことは,また日を改めて。

2003/02/03(Mon) 21:46

2002/10/05 (Sat) ブロックヘッド

Osho

前に紹介した48本組木を作った,B・C氏のパズル。
見ただけでは,おもしろさは伝わらないですね。

私が説明する時は,箱に入った状態で,
この4つのブロックは,どれも同じ大きさで同じ形をしています。箱から出すので,戻してください。簡単でしょう。
と,言っています。

ほとんどの人が,数十分では戻せません。
それは,なんと言ってもB・C氏のパズル。一筋縄では。

普段,人間が解けそうもないようなパズルを作っている氏にとっては軽いパズル。それだけに解けないと悔しい。
同様に5ピースのスライディングパズルもある。これも悔しい思いをしますよ。

右側のプラ製のがアメリカで売られている。葉樹林もいくつか売っていたが即完売。
真ん中のが匹見で作られて売られているもの。
左のは内緒の品。

2003/02/03(Mon) 21:44

2002/10/04 (Fri) IPP組木

Osho

元は,第20回,ロサンゼルスでのIPPパズルパーティのロゴとして,デザインされたもの。

それを実際の組木として,つくってしまったのが,オーストラリアのB・Y氏。
冗談から駒ではなく,平面に描かれたものを立体に作り直すとはスゴイ。
世界にはこういう人がたくさんいるのですね。

第21回,東京でのIPPでは,彼の交換パズルになった。
さらに,同時に行われたパズルコンペのトロフィとしても用いられている。

本来の6本や12本などとは違う組木なので,内部もかなり複雑な構造。
すなおに1本,抜けてこない。
このあたりは昨日のヤマアラシも同じ。
解答は持っているがバラしたことはない。並の頭ではやらない方が身のため。

2003/02/03(Mon) 21:43

2002/10/03 (Thu) ヤマアラシ

Osho

ヤマアラシ
アメリカのB・C氏が作った48本の組木
12本の六角柱が4組,たがいに交錯しあった構造。
今は絶版になっている日本テレビ発行の「パズル その全宇宙」の69ページに詳しく載っている。

日本に3個しかない。
残りの2個を所有している人から,葉樹林の開店祝いにいただいたもの。

その時言われたのは,絶対にバラすな。ということ。
さわってみると,アチコチの柱がいっぱい動く。
しかし,1本が抜けてくる気配はない。
確かにこわくてバラせない。
バラすと組むための治具がいるそうな。支えがなければ組めないそうだ。おっとろしい。

B・C氏は,このような,とんでもない組木やパズルをたくさん作っている。とても人間業とは思えない。

8月に葉樹林の店舗を閉めるにあたって,
「開店祝いにあげたのだから,閉めるなら返せ。」
と言われたが,
ヤダヨ。だって,まだパズル屋をやっているもんね。

2003/02/03(Mon) 21:40

2002/10/02 (Wed) WPC日本チーム優勝おめでとう

Osho

WPC日本チーム優勝おめでとう。

有松さん以外の日本人は知らない人だった。
アメリカのN・Bも参加しているはずだが,名前は見あたらなかった。見逃したか。

改めてもう一度,日本チーム優勝おめでとう。
有松さん,個人5位入賞,おめでとう。

WPCでもWCでもないが,サッカーボールのパズル。

最初はきちんと詰まっていた。
ある日,不注意で落としてバラバラになった。
2チームが入っている。ご丁寧にボールも審判も入っている。

ここまでくると,ジグソー感覚。
パズルとしてのおもしろさは弱いが,アイディアはおもしろいと思う。

私には元に戻す自信がない。

2003/02/03(Mon) 21:39

2002/10/01 (Tue) 鍵と錠2

Osho

開けました

どうですか。想像していた通りのものでしたか。
初めに見えている鍵穴はダミー。本当の鍵穴は隠されている。見えていますか。ここに鍵を入れて回せば開きます。

この手のものに慣れている人なら,そこまでの見通しはつく。どこに隠されているかも。
問題は,本当の鍵穴をどのようにして出すか,ということ。
いろいろな仕掛けが考えられている。これもそのひとつ。
昨日も言ったように,これは厳しかった。動きそうな手がかりがほとんど無かった。

アメリカのR・H氏は,こうしたトリック錠をたくさん持っている。もちろんそれぞれ,違う仕掛け。覚えてられるのかな。

このR・H氏は,かつてアメリカの「タイムズ誌」の表紙に載ったことがある。
しかし,それはパズル家としての顔ではなく,テニスプレーヤーとしてだった。
いまだに,ウインブルドンの時期には,アメリカにはいない。連絡をとるのもたいへんになる。

2003/02/03(Mon) 21:37